今から準備！夏の電力不足問題

ウクライナとロシアの問題によりエネルギー供給の影響で、この夏はより電力需給のひっ迫が懸念されているようです。現在も過去５年で最も高い水準でこの先も上昇が見込まれるようです。

国からこの夏の電力需給は「非常に厳しい」見通しと示されており、電力供給の予備率は7月で3.1％、8月は4.4％になると予測されています。

電力がひっ迫し、予備率5％下回る見通しの場合【電力需給ひっ迫注意報】、予備率3％下回る見通しの場合【電力需給ひっ迫警報】を国が前日の16時ごろに発表するそうです。

東京電力の調べによると2021年1月から18ヵ月連続で電気料金が値上がっており、2,554円（40.4％）増になっているそうです。今後も上昇することを予想しています。

夏の消費電力のピークは14時頃、家庭の消費電力は夕方ごろから大きくなるそうです。消費電力の大きい家電製品は同時に使用しない、使い方を工夫することが大事なようです。

しかし環境にも家計にもやさしい節電ですが、あまり頑張りすぎて日中にエアコンを消したりして体調面に影響出てしまってはいけないので、無理のない節電を心掛けるようしましょう。

次回は電力問題の家庭向け補助制度をご紹介します。