珈琲でも飲みながら見るブログ
15時になると私は珈琲が飲みたくなります。
最近はコンビニの100円コーヒーも美味しくなりましたが、
やっぱり喫茶店やオープンテラスなどで飲む珈琲はより美味しく感じますね。
今日のブログはせっかくですから珈琲や紅茶でも飲みながらどうぞ!
銀座はカフェ文化の発祥の地
曜日にかかわらず多くの日本人も外国人観光客も訪れる銀座。
その銀座という名称は銀貨の鋳造及び銀地金の売買を担った銀座役所が
あったことが由来と言われています。
その銀座は商業だけでなく、新聞・雑誌等の情報通信、民権運動の中心地
としても知られ、今も昔も最先端文化を象徴する街です。
カフェー文化もその一つで明治44年に銀座6丁目に出店した
『銀座カフェーパウリスタ』が文化発祥だそうです。
カフェー文化の歴史を紐解こう
明治41年、日本からブラジルへの最初の移民793名が「笠戸丸」で神戸から
出港しました。その日本人の移民の計画をしたのが『銀座カフェーパウリスタ』の
創業者である水野龍(ミズノ リョウ)でした。
その移民事業に対してブラジルサンパウロ州政府の好意で、年間1,000俵の珈琲豆の
無償供与と東洋の一手宣伝販売権を与えられ、日本におけるブラジル珈琲の
普及事業を委託されたことからカフェー文化が始まったと言われています。
創業当時「もり、かけ、銭湯3銭」という時代に5銭出せば誰でも、豪華で
文化的な雰囲気に浸り、西洋のハイカラな飲み物が飲めるということで
大人気でした。
そんなこともあり『銀座カフェーパウリスタ』はすぐに文化人や新聞記者の
たまり場となったそうです。
芥川龍之介、谷崎潤一郎、与謝野晶子、森鴎外、久保田万太郎、宇野浩二、
アインシュタインなどなど、そうそうたる顔ぶれが通い詰めたそうです。
さらにはジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻も三日三晩来店されたりも
したそうです。
こうしてカフェー文化が日本各地に浸透していったようです。
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