江戸川区の安全・安心なまちづくり①

江戸川区は川と海に囲まれた地域で約7割がゼロメートル地帯です。

区外からのお客様にはよく大丈夫なの？と聞かれ心配されますが、江戸川区は災害に強いまちづくりを進めている区なんです。

7割がゼロメートル地帯の江戸川区では水害の対策が非常に重要です。江戸川区の両脇を旧江戸川と荒川が流れており、台風や集中豪雨で川が氾濫しないか心配になりますよね。

江戸川区では川の氾濫を防ぐために堤防の強化・耐震化を進めています。また洪水や高潮が発生した際の氾濫被害を防ぐ水門の耐震化も行っています。

集中豪雨による浸水被害の心配もよく聞きますが、1時間に50ミリの雨が降っても対応できるように下水道の整備がされています。

雨水をくみ上げて河川に放流するポンプ所や、一時的に貯水して下水道の負担を減少させる雨水貯留施設もあり、区内には99か所もあるそうです。

次回は地震などの場合についてお話しします。