株式会社 宇田川企画
2017年11月04日
ブログ
賃貸物件では石油ストーブ・石油ファンヒーターは禁止です。
10月も終わり今年も残すところあと2ヵ月となりました。
先日、北海道に住んでいる友人からLINEで『北海道はもう雪が降ったぞ』と投稿がありました。
寒くなってくると、暖房器具を使いたくなります。
最近ではエアコンを使っている方が多いと思いますが、こたつやストーブは幼少期を思いだし趣があっていいと思います。
ところが、賃貸物件では石油ストーブや石油ファンヒーターの使用を禁止しているところがほとんどです。
石油ストーブは部屋が早く暖まり、非常に魅力的な暖房器具だと思いますが、なぜ賃貸で禁じられているのでしょうか?
石油ストーブ・石油ファンヒーターのリスク
火災の危険性
石油はもちろん引火物です。
ポリタンク等で石油を室内に保管しておくことも想定出来ますし、火事となった場合、集合住宅ではその部屋だけでなく他の部屋にも燃え広がる危険性があります。
大家さんからすると、その様なリスクは負いたくはありません。
一酸化炭素中毒の危険性
集合住宅の場合は戸建に比べると窓の数が少ないため、気密性が高くなっています。
石油ストーブを使用すると、酸素が不十分な状態となり集合住宅では一酸化酸素中毒になる危険性があります。
最悪の場合、入居者が死んでしまう場合も・・・
大家さんはこのようなリスクも負いたくありません。
又、先日テレビでこたつを誤った使い方をした為に火事となってしまたケースを放送していました。
こたつの中に衣類を入れ乾燥機替わりに使用し衣類に引火してしまったケースや、こたつの配線コードをこたつの足で踏んでしまい、コードに傷が付き引火してしまったケースです。
いずれにしろ、これから乾燥する季節となりますので、火事を起さないように気をつけましょう。
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