株式会社 宇田川企画
2019年07月07日
ブログ
日本人のタワマン離れ!
20階以上の超高層集合住宅であるタワーマンションが、本格的に増え始めたのは2000年以降である。
1997年頃からの建築基準法改正が、大きく寄与したと考えられる。
タワマンは、建てれば売れた。今もその構図は基本的に変わらない。
だから、マンションデベロッパーはタワマンが建てられる場所であれば、迷わず開発してきた。
タワマンの上層階住戸を購入して移り住み、地上遥かな高見から見下ろす景観は、成功者の証だったのです。
ところが、ここ数年でそういった価値観がやや揺らぎ始めた。
朝はエレベーターを5分以上待つこともザラ。やっと来たと思っても満員で乗れないこともある。入居開始直後は、多くの世帯が新婚夫婦のふたり暮らしだったのが、5年もたつと子供が生まれ保育園や学校へ通い始めるので、エレベーターのキャパが足りなくなった。予想外でしたね」
タワマン生活の意外な過酷さを痛感しているのは、毎朝通勤するお父さんたちばかりではない。4年前、東京・中央区勝どきのタワマンに入居した、主婦の野上裕子さん(仮名・37歳)は話す。
その他にも住人の方からはタワマンならではのデメリットの声も聞こえます。
買い物した荷物を運ぶのが面倒
地震の際に強く揺れます
外出しなくなるなどがあるようです。
高層階の素晴らしい眺めやメリットもありますが、日常的にエレベーターを待つ不便さや
集合住宅としてのデメリットもあるようです。
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