上手な部屋探しの手順 Part1
部屋探しを始める前に、希望の条件を明確にすることが大切です。
希望条件が決まっていると、不動産会社に依頼するときも、物件情報収集するときも、
スムーズに進み希望の部屋が見つけやすくなります。
まずは部屋探しの希望条件リストを作ってみましょう。
エリア(沿線)を決めよう!
一人暮らしの方は、通勤・通学しやすい沿線がどこなのか調べてみましょう。
勤務先や学校に近いエリアであれば、通勤・通学しやすくとても便利です。
しかし、勤務先や学校が中心部のターミナル駅などのエリアにあり、
そのエリアで部屋を探すと家賃の相場も高くなる可能性もあります。
またターミナル駅から離れた場所や郊外のエリアだと家賃などは抑えることが
できますが、通勤・通学の交通費が高くなる場合もあります。
時間と家賃相場のバランスを考えてエリアを決めることが大事ですね。
『○○駅』と限定せずに、幅を持たせた方が部屋の選択肢は増えるでしょう。
お子さんのいる家庭では、通勤・通学しやすい沿線はもちろんですが、
小学校や中学校の学区域なども、部屋探しには重要な項目ではないでしょうか。
市区町村のホームページで学区域の確認をしたり、区域外の越境通学などが
可能かどうかも調べる必要があります。
間取りや希望設備を決めよう!
広さや間取り、希望の設備などを決めましょう。
例えばご夫婦と小学校4年生の女の子、小学校2年生の男の子の4人家族で
賃貸マンションで1部屋はご夫婦の寝室、1部屋は子供の部屋、そしてDKの
2DKの間取りに住んでいるとしましょう。
ちょっと広めの2LDKの賃貸マンションに引っ越した場合、2、3年後には
4年生の女の子は6年生、中学校1年生になります。
子供部屋に2人という訳にはいかなくなるのではないでしょうか?
また引越しを考えなければいけなくなる可能性がありますね。
大事なの同居する人数や性別、年齢を考慮して部屋数を決めることですね。
一人暮らしの方も広ければ掃除が大変だったり家賃が高くなったりしますし、
狭ければ荷物が入らなかったりと問題が発生します。
家電や家具、必要な持ち物の量によって広さを考えることが大事です。
お部屋の設備も充実していることはうれしいことですが、
それなりに家賃が高かったりする場合もあります。
絶対に欲しい設備とあったらいいなぁという設備をしっかりと分けておきましょう。
毎月の家賃を決めよう!
まず希望金額と上限金額を設定しましょう。
家賃は手取り月収の1/3が目安とされています。
光熱費や駐車場料金など毎月必要な諸経費も含められると理想的です。
不動産会社には希望金額と上限金額をあらかじめ伝えておくと
紹介される部屋の幅が広がります。
家賃は毎月支払うものですし、生活を圧迫しない為にも慎重に決めるようにしましょう。
また契約の際には敷金や礼金、その他諸費用がかかりますので、
預金残高も確認しておくことも大切です。
次回はPart2で物件情報の集め方をお伝えします。
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