上手な部屋探しの手順 Part3
希望条件リストを作り、インターネットや不動産会社等で物件の情報を収集したら
『さぁ部屋を見に行こう!』………
といきたいところですが、収集した情報を精査して、内覧に行く物件を選びましょう。
収集した、多くの物件資料をすべて内覧するとなると、時間、体力ともに大変ですし、
資料の内容を見落としていて、内覧したらイメージと違ったという事もあります。
まずは物件資料を見るポイントを押さえていきましょう。
物件資料を見るポイント
参考までに下記のポイントに注意して物件資料を精査しましょう。
① 物件種類
マンション、アパート、事務所、戸建などの貸し出されている種類
② 間取り(部屋の種類)
借りるにあたって最も重要な部分です。
K、DK、LDKは1部屋タイプと2部屋以上のタイプで表記が異なります。
・1部屋 ⇒ 4.5帖以上でDK、8帖以上でLDK
・2部屋以上⇒ 6帖以上でDK、10帖以上でLDK
③ 最寄駅
路線、駅名、物件までの時間(徒歩距離)
④ 建物の種類と部屋の状態
建物の構造や階数、築年数、部屋の状態を確認しましょう。
良い物件だなと思っても『空き予定』だったり『リフォーム中』なんてこともあり
入居希望日までに入居できないなどの場合もあります。
⑤ 契約家賃
毎月支払う金額です。
賃料以外に共益費や管理費があるか確認しましょう。
⑥ 初期費用
契約時に支払う費用です。
敷金や礼金、鍵交換費、家財保険料、保証会社の保証料などがある場合があります。
事前にどのような費用がかかるのか確認しましょう。
⑦ 設備情報
専用部分や共用部分にオーナーによって備え付けられている設備です。
希望条件に合った設備が導入されているか確認しましょう。
内覧物件は3~5件ぐらいに絞り込もう!
収集した物件資料を精査したら、内覧に行く物件を絞り込みましょう。
オススメ内覧物件数は
3~5件/1日
です。
ブログの最初にも書きましたが、ご自身が精査した物件ですので
いろいろと見たい気持ちはわかりますが、時間、体力的にもとても大変ですし
多くなればなるほど迷って決めかねてしまい傾向にあるようです。
申込みのタイミングが遅れてしまい、他のお客様に申し込まれてしまった
というお話もよく聞きます。
優先順位の高い物件から3~5件ぐらいを内覧するようにしてみてください。
また内覧の際にはご自宅の家具や購入予定のもののサイズなどを把握しておくと
生活するイメージがつけやすいかと思います。
次回は入居申し込みの流れをお話しします。
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