夏に向けてのエアコン試運転

エアコンの稼働が本格化する夏場を前に、家電大手が早めの点検を呼びかけているそうです。早めにエアコンの試運転をすることにより、夏場の故障対応の集中を分散させ熱中症のリスクを減らしたい考えだそうです。

業界団体の日本冷凍空調工業会が点検時期の目安で4月10日を【エアコン試運転の日】としたそうです。

エアコンの試運転には4つのポイントを押さえて実施しましょう。

①　エアコンの清掃＆室外機の周辺環境

電源プラグやフィルターの汚れを取り除き、室外機の前をふさぐような障害物を片付ける

②　冷房の冷風を確認

最低温度（16～18度）で10分程度稼働し、冷風が出ているか確認する

③　水漏れや異音の確認

さらに30分ほど運転し、エアコンから水漏れや異音がしないか確認する

④　異常があったら早めに対処

試運転中に異常があれば使用をやめ、販売店やメーカーに連絡する

毎年夏を迎えると、管理物件に住まわれている入居者よりエアコンが効かなくなったという連絡がとても多くなります。

当社としても早急に対応したいのですが、エアコン業者さんも夏場は休みがないほどフル稼働していて対処するまで時間がかかってしまいます。

冷房の必要でないこの時期にしっかりと試運転でエアコンの調子を確認しておけば、暑い夏にエアコンが使用できないということも少なくなり、暑さでイライラすることもなく快適な夏を過ごせるのではないでしょうか？

私も来週の木曜日あたりに【エアコン試運転】をしてみようと思っています。

皆様も是非！