上手な部屋探しの手順 Part6
物件の契約が済んだら、あとは物件の引渡しと引越しとなります。
最後に物件契約後の手続きについてお話しします。
物件の明渡し
新居に引越しするにあたり、現在の部屋を大家さん側に明渡さなければなりません。
通常は大家さんや管理している不動産会社の立ち会いのもとお部屋の鍵を返却し
明渡すのが一般的です。
それまでに以下のような準備をしておきましょう。
・荷造り&引越し作業
・部屋の片づけや掃除
・ライフライン(電気、ガス、水道)の解約手続き
・転出届け(住所変更)
・郵便局などへの転送手続き
その他にもインターネットやケーブルテレビの解約や移転の手続きがあったり、
ガスの閉栓はガス会社立会いが必須なので、前もって連絡が必要です。
事前にスケジュールを立てておきましょう。
また新居が決まったら早めに大家さんや管理している不動産会社に解約する旨を
伝えましょう。
一般的には書面(不動産会社指定書式)にて解約予告をして、予告日より1か月後が
解約日となります(1か月前の解約予告)
引越し日が決まったら退去立会日の連絡も忘れずにしておきましょう。
物件の引渡し
新居のカギは一般的に家賃発生日(契約起算日)の前日、前々日が目安となります。
もちろんカギを受け取ったからと言って、家賃発生日前に荷物を搬入したり、
生活したりすることはできません。
加入した火災保険の対象日ではありませんので、何か事故等あったら大変です。
新生活初日からトラブルにならないようにしましょう。
新居の引渡し後なるべく早く以下の手続きをしましょう。
・ライフラインの契約手続き
・転入届け
・運転免許証とうの住所変更
一番忘れてはいけないのがガスの開栓です。(事前の連絡が必要です。)
これを忘れてしまうと引越当日の料理やお風呂などが一切できなくなってしまいます。
明渡しと同様にインターネットやケーブルテレビの契約もお忘れなく。
引越時のポイントと注意
引越をスムーズに進めるためにも、事前に現地を見ながら部屋の内寸を測ったり、
照明の有無や窓の大きさを調べておくことで、当日に必要な照明やカーテンを
準備することができまし、新居の間取りに家財の配置を決めておけば、
荷物の搬入後に大きく移動したりする作業を減らすことができます。
引越業者の手配も今やインターネットで複数社に一括見積できたりと便利になりました。
しかしその反面、複数の引越業者からメールや電話がきてちょっと面倒くさいという
話もよく聞きます。
そんな時は部屋探しをした不動産会社に相談するとよいでしょう。
金額の安い引越業者や、丁寧な引越業者など紹介してくれると思います。
最後に
新しい部屋を借りるというの時間も、お金もかかるものです。
頻繁に引越するものでもないのでチョットしたイベントです。
やることが多くて大変だと思われる方も少なくないと思われます。
まずは信頼ができるパートナー(不動産会社)を探して、相談することが
簡単で上手に部屋探しができるコツです。
新しい環境が皆様にとってより良いものとなりますように!
株式会社宇田川企画へ質問・相談
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